自然木に癒されて

奈良県吉野の山中から自然木を通して『うるおい』を提供する徳田銘木のブログ。

2009年06月

父親

3年前、父親が亡くなりました。

時間がたつにつれ、「父親の偉さ」を感じるようになりました。
「父が残してくれたこと」、自分が同様に出来るかを考えるのです。

なかなか真似は出来ません。
自分なりのカタチでやるしかない。

でも良かった事、それは、「父の偉大さ」をしっかり気付けたことです。


時間の「ものさし」

「昔に比べて不景気だ」って言われる人が多い。

その「昔」って、いつのことなの?
多分、その人独自の「時間のものさし」でしょうね。

吉野の山奥、川上村の林業家・東辻さんは、僕にとって山づくりの先生です。
お歳は、80歳前後。
昔から、同じ調子でお話しされます。

「徳田君な〜、昔から言われてることやけど、山づくりって、ほんまに儲からへんよ。どうやってもソロバンにあわんのや。長い歴史の中で少しだけ儲かった時代もあったやろけど、そんなの例外。山づくりって、そんなもんやね。」

「昔に比べて不景気」は、その人が自分勝手なものさしで異常に良かった時と比較してるだけです。

「本当に厳しい」と言いたいのなら、もっともっと過去を真剣に勉強してからでも遅くありません。会社の業績(あるいは、営業成績)が悪い事の言い訳にしか過ぎないのです。

林業・木材業界の大切なアドバイザー、古川君へ 
もともと儲からない「山づくり」なので、「いかに儲けるか」より、「どうすれば幸せになるか」を教えてください。よろしくお願いします。

専用車両

大阪で地下鉄に乗りました。

すると不思議ですね。
まわりを見渡すと女性ばかり。
その上、皆さんが僕を見てるような感じ。

「なんか変やな〜」と、思った瞬間、自分の顔色が変わるのがわかりました。
そう、『女性専用車両』だったのです。

あのね、田舎から出てきて、地下鉄とび乗ったら、そんなのわかるわけありません。

これからは、「田舎者」に見られないように気をつけて電車乗ります。




就職活動

大学生の息子に教えてもらいました。

「スタバでアルバイトしてると就職活動でプラスになる」そうです。

理由は、お客様の商品が出来る間、少しでも話をして、時間を短く感じさせようとの会社の考え方があるみたいで、それを出来そうな人を優先的に採用するので、バイトとしての質が高く、採用のハードルが高いそうです。面接官もそんな事をよく知ってるんですね。

言われてみて、僕自身も心あたりがありました。

たまにお店に行くとニコニコとした「スタバのお嬢さん」が話しかけてくれるんです。
てっきり、「僕に気があるんだ」は、とてつもなく大きな間違いでした。

京都らしい書き方?

ac772b0b.JPG京都・北山で「草もち」を食べました。
このお店は美味しくて、たまに寄るんです。

店内に『なるべく禁煙』って、大きな紙が貼られてました。

お店の奥様が、「京都らしい嫌味な書き方ですね」って、ご自身がおっしゃて、僕達は、どうお答えすればいいのか・・・



草もち店草もち草もちノボリ

二つの不幸

映画「ハゲタカ」を見ました。
時代背景が変化し、『ファンド』の座標軸が変わったように思えました。

個人的にハゲタカは面白かったのですが、一番、心に残ったのは、次のフレーズでした。

人間には二つの不幸がある
『お金のない不幸』と『お金のある不幸』


引き潮と満ち潮

先日、長崎で夕食を共にした友人の若い時のお話です。

「片思いの女性とうまくいかず、仕事に使ってる軽トラックで死のうと思いそのまま岸壁から海へ飛び込んだ」そうです。

すると海がちょうど「引き潮」で水が無く、高さもそんな高くなかったので、けがもしないでそのまま帰り、翌日、仕事に行くのに軽トラックに積んである道具を取りに行くと、今度は、「満ち潮」で車と道具がプカン、プカンと浮いてたそうです。

運がいいのか、悪いのか、まあ、けがをしなかったのが一番良かった。
でも彼の話は、「第2話」がメッチャ面白かったのですが、なんぼ僕でもチョッと書けません。皆さん、お会いした時、僕に聞いてください。早く知りたい方はお電話を。

景気いい住宅会社

今日は、大阪から住宅会社の社長ご夫婦が来社された。
お二人とも『根っから、明るい。』

お仕事もご自身が「びっくりするぐらい超忙しい」、とのこと。

それは、以前から真面目に、良い住宅を建て、お客様に喜ばれてるからでしょうね。
一生懸命やってると、自然と好結果につながります。

僕達も、もっともっと頑張ってお客様に喜んでいただける会社になりたいです。

材木屋

近ごろ「徳田銘木」って社名が、『銘木より材木』のほうが似合ってると思うんです。大した事でないんですが、大切なことです。

ニーズが多様化し、その順応機能が働いたのかもしれません。

信念か、頑固か、ええ加減なのか、優柔不断なのか、ようわかりませんが、「ケース・バイ・ケース」、簡単に言っちゃえば、『貴方次第です』

すっごい雨風

昨晩は、すっごい雨と風でした。

もともと雨が多い吉野地方ですが、集中豪雨と突風には、驚かされました。
景気悪化で会社が吹っ飛びそうなのに、先に建物が飛んじゃったら・・・

心配だったので朝早く出社すると、どうにか大丈夫でした。

会社の「中身も外観」もどうにか頑張っています。

長崎出張

9b16459e.JPG長崎へ出張してきました。
空港を降りると20年来の取引先がお迎えに来ていただき、その足で夕食を。
いつもながら魚が超新鮮だし、地元の採りたて野菜も美味しかった。
緑のトマト「グリーンゼブラ」は、掛け値なしに美味です。

翌日、展示会の準備が早い目に終えると社員と共に「有名なちゃんぽん店へ」
やっぱり、味が違う。本場を実感する。

その後、『長崎平和公園』へ
普段テレビでみる「平和祈念像」の高さが約10Mあり、実物の高さに驚く。
50数年前、一瞬のうちに75,000名の尊い命に事を考えると複雑な思いでした。

長崎県は住宅着工戸数の激減し、建築業界は厳しいはずですが、僕達が行くとわざわざ逢いに、また、仕入れに来てくれます。
本当にありがたい。
20年以上の時間がそんな関係を創ってくれたのかもしれません。
その上、後片付だけに駆けつけてくれ、お手伝いをしてくれた社長さんもいてくれ、そのあとも、夕食も御馳走になりました。言葉にならない感謝です。

帰りは、「海上タクシー」という船で長崎空港まで。
車で1時間以上かかるところを小船で約20分、空港到着です。

この不景気な時代、長崎の人たちの「温かい接し方」を胸に、気持ち良く出張を終えることが出来ました。

DSC04442DSC04441海上タクシー

真のプロ

保険に関して、サポートをしてくれてる会社があります。
今回は、僕の車に関し、相談しました。

理由は、燃費効率の改善です。

年間35,000KM走ります。およそ燃費は、1Lあたり10,7KM。
もっと効率のよい車に買い替えるか、セカンドカーの購入するかを相談しました。

すると保険屋さんは、「どちらももったいないです。2台目から保険の割引きが適用されますが、今の車を乗ることが一番お得です。」とのことでした。

彼にとっては、「新しい保険契約が増える自分のビジネス」より、お客さんのメリットを正直に判断してくれたんだと思います。

こんな保険屋さんだから「安心・信頼」できるお付き合いができるんです。
これこそ、『本当のプロ』です。

僕たちもそんなところを見習ってお客様に接していかなければと考えています。

ほんま、マイッタ!

会社で使ってるパソコンが、突然、動かなくなった。
それも「ウイルスが怖い」のでわざわざインターネットにつなげてない、大切なほう。
ゞ箙垳座の端末機能、販売管理、7侏、この3つだけに特化したパソコンです。

原因なんてわかりませんが、すぐ、『パソコン入れ替えプロジェクトチーム』を。(3人だけですが)

素早く復帰させないと会社の機能が止まります。

銀行のコンピューターサービス会社にOSが「XP→ビスタ」への変更が可能かを確認する。
「やっと、昨年からビスタが可能になりましたが、問題は、「アナログモデム」が必要とのこと。
「なんやそれ?」といいながらも奈良県内の家電量販店でやっと1個見つける。

あとの「販売と経理ソフト」は、国内NO.1シェア―だから、もちろんビスタは、大丈夫。

早速、「ハードと付属品購入」に山を下り、翌日には、セット・アップが終わり、銀行からのエンジニアに来てもらい、「銀行端末機能」が最短でOK。銀行もその復活の速さにビックリ。

次に、NO.1シェア―の「販売」・「経理」ソフトのインストール。

「ありゃりゃ、うまく出来ない。なんでやねん」
高いお金をだしてる「ソフトの保守契約」カスタマーセンターにすぐ連絡。

「あのー、ビスタなんですが、なんでうまくインストール出来ませんのやろ?」と、聞くと、受話器の向こうから「もしかして、ビスタでも64ビットと違いますか?32ビットの環境しか動きません」とのこと。

「なんなの、そのビビットって?」
「いえ、ビットです」
「XP、ビスタ」ぐらいは、知ってるけど(知ってるといっても名前だけですが)、ビットって、もちろん知りません。

「なんか打つ手はないんですか?」
「無理です。」

年間何万円も払ってる保守契約は、「冷たいひとこと」で終わりました。
『徳田銘木パソコン入れ替えプロジェクトチーム』の実力はこんなもんです。

結局、腹がたってるうちに勢いでもう1台『32ビット』を買いに山を下りました。

家電量販店のお兄ちゃんに泣きそうな声で「2台目やから、安くして」って、相手からするとわけのわからんお願いをして、買っちゃいました。

今回の作業を僕がやってたら、途中で「パソコンも作業」も投げっチャたでしょうね。
社員は、良く頑張る、偉い。

ほんでもホンマに「マイッタ!」

顔と肩書きと中身

(あくまで個人的な見方ですが、)麻生総理の顔つきが近頃、良くなってきた。
総理就任直後、笑顔が大切なのか、どこか「僕が総理だよ」ってな感じ顔でした。

しかし近頃は、厳しい顔つきが多くなった。それがいいんです。
ニタニタしたり、人気取りの笑顔は不要です。
いろんな厳しい現状を直視し、具体的に国を良くしてもらいたい。

肩書きもそうです。総理、社長その他いろんなTOPも就任直後にその肩書きと実務が合致するのではなく、無事、勤め上げ初めて、合致するんです。

人の事を言ってて、自分はどうなのかな?
間違いなく、『全然、出来てませ〜ん。』
まあ、社長交代までには、どうにか間に合わせたいです。

日本一の杉は?

天竜杉、屋久杉、吉野杉、北山杉、秋田杉、山武杉、御山杉など日本中には、杉の産地がたくさんあります。

「自分達の杉が日本一です」ってよく聞きます。
でも比較する基準がわからない。

たとえば吉野杉の種は、いろいろあって、一言で吉野杉って言ってもね。
また、1000年以上の屋久杉と40年ぐらいの北山杉と比べてもね。でも、両方に抜群の長所があるんです。
車でたとえるなら、「トラックと乗用車、比較します?」「1000CCと5000CCの排気量の乗用車を比べます?」

「NO。1」ではなく、「ONLY ONE」でいいんですよね。
あれ、いつの間にか、スマップの歌になっちゃいました。

しいて「日本一」をいうならば、一生懸命現場で山づくり・木づくりをされてるひと、それにかかわる流通や施工、全ての人たちです。

桧の面側柱

桧の面側柱、製材の様子です。
自然の木材ですから、末口と元口の直径寸法が違う、グレード指定(どの面が無節か)に伴い挽いてみないと表面が見えないロス率、乾燥の程度、納期、年輪の込み具合からくる末落ちの程度などを考えての「木取り作業」です。その上、平らな面や丸みの幅指定もあります。
事前に製品化し在庫しておけば良いのですが、丸太の丸みを早い目に挽いておくと、木材によっては、変形・ネジレが起きる場合があり、受注後の製品化が主流です。
「お客様の事を考えること」=「結局、自社の良い結果」につながると考えています。


末落採寸桧面皮柱

山林王

吉野林業の歴史で間違いなく『山林王』と呼ばれた、「土倉庄三郎」

「1/3は国のため、1/3は教育のため、1/3は自分の仕事のために使う」という方針を貫いた土倉翁。私費で奈良県初の小学校を川上に作ったり、同志社大学創立に尽力したり、吉野の桜を守るために大金をはたくなど、ユニークなエピソードは枚挙にいとまがありません。

http://www.pref.nara.jp/koho/kenseidayori/tayorihtm/tayori1302/hitohtm1302.

htm看板崖立像

リゾートへ通勤

初めて来社された社長が、「いいね、毎日、リゾートへ通勤できて」

そういう風に言われると「嬉しいような、寂しいような」・・・微妙

そんなところに徳田銘木はあるんです。

山の手入れ(下草刈り)

ec914267.JPG山の手入れ、下草刈りの風景です。
苗を植え、そのまま放置して勝手に木が大きくなるのではないんです。
小さな苗木が周りの草や木に負けないように周囲の雑草を刈り取ります。
「いいな〜、山の木は勝手に大きくなるから」って、言われた方もおられましたが、そんなことはありません。
下草刈り、枝うち(枝おとし)、除伐、間伐など、主伐までいろんな手入れ作業が必要です。
人間もそうです。生まれたての赤ちゃんが大人になるまで、いろんな過程があります。僕自身、それが全然出来てなかった。いまだ女房に頭が上がらないのはそれが原因です。

息子と彼女

先日、息子から彼女を紹介されました。息子は、24歳、社会人2年目です。

「親ばか」かもしれませんが、良い大人に育ってくれたと喜んでいますし、僕が彼の歳のころ、もっと「ダメ男」だったと思います。息子は、女房の教育が良かったのかもしれません。
彼女の事は、以前に息子から聞いていましたが、想像以上に純粋で素直な女性でした。御両親のしつけが良かったのだと思います。
息子は、初めて御挨拶に行く時、スーツ姿で行ったそうです。「自分自身まだまだだけど、せめて服装だけは・・・」と、考えたみたいです。

僕達には高校生の娘がいます。いずれ、彼女の彼が来る時、僕はどんな顔をして、どんな話をすればいいんでしょう。それを考えると今回、息子が彼女の御両親への御挨拶は、まだまだ不十分な男だったかもしれません。

父親として、全く何も出来てなかったと反省しています。これからは少しでも彼らのチカラになれるようにと思っています。
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