自然木に癒されて

奈良県吉野の山中から自然木を通して『うるおい』を提供する徳田銘木のブログ。

吉野の山と自然木

山の伐採プロ

f57fade1.jpg難しい木材のご相談をいただきました。
納期がなく、そのうえ、特殊なサイズ。
急遽、山の伐採プロに、無理なお願いをし、出材をしてもらった。

写真では、わかりにくいのですが
大きな木の横で赤い服の人が責任者。
本当にありがたかった。

無事、作業が終わり、
夜、彼にお礼の電話をさせていただきました。

いつもの事ですが、
「大勢の人達に助けられて、生きてるんだ」

山の神

ac1b3849.jpg12月3日は、『山の神』
村人総出で1年に1度、
山に感謝し、
安全を祈る催し

みんなでお餅を作り、
お供えをし、
お宮さんでお祈りをする。

以前、参加してもその意味がよくわからなかった
だけど、今日は、その意味が本当にわかった
山はもちろん、
村の人達にも感謝の気持ちです。

山の中での打合せ

f09fbaf4.jpg山林伐採チームから連絡が入り、
若い工場担当者2名と山に直行しました

山の中で
「どの立木を伐採するか?」と
「木のカットの長さと直径」の打合せでした

若い衆の打合せを聞いてて、楽しかった
ひとりずつの考え方の違いがわかった

僕の結論は、
「いろんな事を試してくれたらいいし、
みんなに任せます。
ケガだけには、気をつけてください」

年末には、ヘリコプターで搬出予定です
どんなカタチで出てくるか、
今から楽しみです。

磨き丸太と山林

山の中や工場での作業
本当に大変です

全ての仕事に共通すること
それは、「命をかける」

商売は大切です
だけど、それ以上に
働く環境の改善を考えています。




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本当に幸せな事

山から桧と高野槇を伐採・搬出しました
写真は、その桧です

左側の写真は、約12Mあります
曲がっていますが3〜4Mであれば、直材もとれます

右側の写真は、左側の写真の真中あたりにある桧の拡大です
樹齢は、約80年生
(写真は、末口なので年輪は、少し若いです)
枝うち(手入れ)の後が、きっちり見えます
約40年ぐらい前に手入れされてるのわかります

3代前が植林して、
2代前が手入れをして、
先代が維持してくれ、
僕達が自社で伐採・搬出・商品化出来ます

これって凄い事だし、
本当に嬉しい事です

山を担当してくれてる中井君とも話しました
「本当に幸せなことですね」

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ヘリコプターで木材搬出

28f11b78.jpgヘリコプターを使って、
山から木材を搬出しました
早くて、小人数で出来て、便利です
でもコストは高くつきます
吉野地域での間伐搬出は、
90%以上この方法をとっています

(写真をクリックすると拡大します)

荷下ろしヘリ出材3ヘリ出材2ヘリ出材

70年ぶりの大雪

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大雪で車が入れなかった所が
一部開通しました
予想以上に、ヒドイ
この大雪、70年ぶりだそうです
時間が経つにつれ、
被害の大きさが見えてきました


立木折れ立ち折れ土場雪電柱DSC01498黒滝看板

これこそエコや!

79f8c3d0.JPG山から出してきた木材を皮ハギに始まり商品化していきます。
多分、僕たちが手をつけなければ山の廃材です。
自信があります。
お金儲けだけを考えてるんじゃない。
言葉だけのエコじゃない。
「徳田銘木がやらなければ誰が出来るんや。山の木がホンマに喜んでる」(写真をクリック拡大してください。どんな木材かよくわかります)
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真似出来へんやろ

21c71404.JPG長野から伊藤君ご夫婦が来てくれた

吉野山で「柿の葉ずし」を食べながら外を見ると、

『雲海』がすごく綺麗でした

いつも思うのですが、

「僕達は都会の真似はできない。だけどこんな景色・風景は、都会では無理やろ」

自然体で自分達のエエところをそのまま出す(見る)のが一番

背伸びすることもいらないし、したところで大した事は出来ません

自然が一番

ヘリコプターで木材搬出

f3ce089b.JPG山から木材をヘリコプターで出しました

林道がなく、間伐の為、コスト高ですがヘリコプターしか出材出来ません

「コストダウン」の為にも他の方法を考えてるのですが、難しいです

吉野地域で林業・木材業を継続させていくために最大の問題かもしれません



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会社への道

ba620128.JPG会社への途中、

峠から『雲海』が見えました


そんなところから

まだ20分ほど、「山奥」に徳田銘木はあります

間伐材の有効利用

d38621f2.JPG(この写真は、山の中に捨ててる70年生の間伐材=除伐材です)


「間伐材の有効利用」の相談を受けました

今までも数えきれないぐらいありました

電話で簡単にお話しする場合もあるし、実際、山に来ていただき、

林道から車を止めてから30分ぐらい歩いた事もありました

『伐採には、主伐と間伐があり、間伐の中には、単に除伐だけの場合もあります』

これがまずお話しする事です

ほとんどの方が『間伐材は山に捨てて、ただで手に入るんでしょう』から始まります

山の手入れの為、伐採経費はいいんですが、「出材コスト」が大変です

その点を山の中で説明させていただく事が一番だと思っています

また、皆さんから「木材の有効利用」に関し、質問を受けます

多分、現時点で「徳田銘木」がやってる『木材利用』は、

世界中でも他に類を見ない

『環境に最高レベルの有効利用』だと思っています

鹿の被害

4dbdb931.JPG立木の鹿の被害です。

林業を生業にしてる私たちにとって大変な問題です。



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吉野杉の苗

「材木屋・山林経営」をしている友人から「吉野杉の苗を送ってほしい」と依頼されました

送るとすぐに、彼から御礼の電話が入りました

「やっぱり、吉野杉の苗は立派。だから良い木が育つのですね」


彼に答えました

「苗の良さもあるよ。だけどそれだけではないんや」



(僕は、まだまだ林業や材木を勉強中ですが書いてみます)

 蔽亙や林業家によりますが)他の林業地では、植栽本数が1haあたり約3,000本程度ですが、吉野は8,000〜10,000本程度植えます

∋泙Δ舛覆匹亮蠧れ、除伐、間伐を繰り返します

先人の皆様が苦労・試行錯誤し「吉野に適した苗」を品種改良をしてくれた

さ般鄰楼茲竜じ・地力など「自然力」が良い木を育てるプラス要因になった、

などを教えてもらいました


以前に比べ木材価格が下がったと言われてますが、それも先人が苦労して植えてくれた『木』があるから売れるんです

先人に感謝し、『未来にどう送るか』を考えて山づくりをしています


山と工場作業の分業

山林調査の時期です


この秋の伐採木の選定と、

山づくりを見据えての作業です

立木の伐採・搬出をお願いしてるプロも同行します


以前は、会社のみんなが山に入り、伐採・搬出もしたのですが、

効率・能率を考慮し、「工場の仕事」と「山作業」の分業化を図りました

木材搬送のトラックも原木は出来るだけプロの運送屋さんにお願いしています


不慣れでの事故は出来るだけ避けるべきだと思っています

それと何より、各分野のプロは、やはり凄いです


社内で言ってるのは、『僕達は、材木屋のプロになろう』です

社内・社外、皆さんのおかげで無事進んでいます。


吉野山の花見(豪華メンバー)

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家内、息子、彼の彼女と4人で吉野山に行きました

まず、やっこ寿司で柿の葉ずしを食べ、

その後、金峯山寺蔵王堂

境内に年表があり、その1行に

【1594年 豊臣秀吉が、豊臣秀次・徳川家康・前田利家・伊達政宗らを引き連れ、吉野で大花見をする

なんという『豪華花見会』なのよ!

歴史の凄さというか、吉野の不思議な魅力というか、ようわからんけど、あらためて地元を再発見しちゃいました。

桜の下でこの顔触れがどんな宴会をしたんでしょうかね?

やっぱり、コンパニオンさんじゃなくて、芸子さん・舞子さんをよんだのかな?

つい、こんなことしか想像できなくて申し訳ありません


(写真を一度クリックすると少し大きくなり、もう一度クリックするともっと大きく文字が読めます)



小椋佳さんのこと

15年以上前のことですが、小椋佳さんが吉野に来てくれました。

当時、僕達は「吉野の活性化」を考えていたのですが、お金がなく、知恵もなく途方にくれていました

そんなとき、新聞に「小椋佳さんが銀行を辞めて、歌手に専念する」という記事を見つけました

「是非、吉野にきてもらおう!」

といっても連絡先がわかりません

もちろん、インターネットもありません

早速、お勤めだった銀行の本店に電話をして、連絡先を聞き、お手紙を送ったのが始まりでした

僕達の思いをご理解いただき、吉野に来ていただきました

コンサート終了後、小椋さんが僕に「徳田さん、ところで吉野って何県でしたっけ?」って、聞かれました

多分、ジョークだと思うのですが、それが嬉しかったんです

「吉野」ってそんな魅力があるんですね

間違いなく不便な山奥ですが、

「一度は吉野に行ってみたい」といわれる方々が多いんです

そんな御縁で、今では、小椋さんの御子息ともお付き合いいただいています

透き通った心をお持ちで、お話するだけでこころが洗われるような好青年です

彼は、楽器・琵琶の制作をされています

先日も琵琶の材料、特に桑の木が良いそうですが、ご相談があり、早速、長野の友人、小林木材さんが桑の原木を持ってたので、ご紹介させていただきました

この小林さんが、また、素晴らしい人なんです

相手が有名人だと価格を高くする業者がいるのですが彼は違うんです

だから、ご紹介させていただいても安心出来るんです

小椋佳さんにお世話になり、そして、少しでもご子息に恩返しが出来るって嬉しいことです

僕にとって小椋佳さんは、歌を介した神様のような存在です

世の中がバブルで浮かれてる時に、既に彼は、おっしゃっていました

「これからの時代、『作る』から『創る』が大切ですよ」

まさに「彼の言葉」が「その後の僕のコンセプト」になっています。

すっごい雨風

昨晩は、すっごい雨と風でした。

もともと雨が多い吉野地方ですが、集中豪雨と突風には、驚かされました。
景気悪化で会社が吹っ飛びそうなのに、先に建物が飛んじゃったら・・・

心配だったので朝早く出社すると、どうにか大丈夫でした。

会社の「中身も外観」もどうにか頑張っています。

山林王

吉野林業の歴史で間違いなく『山林王』と呼ばれた、「土倉庄三郎」

「1/3は国のため、1/3は教育のため、1/3は自分の仕事のために使う」という方針を貫いた土倉翁。私費で奈良県初の小学校を川上に作ったり、同志社大学創立に尽力したり、吉野の桜を守るために大金をはたくなど、ユニークなエピソードは枚挙にいとまがありません。

http://www.pref.nara.jp/koho/kenseidayori/tayorihtm/tayori1302/hitohtm1302.

htm看板崖立像

山の手入れ(下草刈り)

ec914267.JPG山の手入れ、下草刈りの風景です。
苗を植え、そのまま放置して勝手に木が大きくなるのではないんです。
小さな苗木が周りの草や木に負けないように周囲の雑草を刈り取ります。
「いいな〜、山の木は勝手に大きくなるから」って、言われた方もおられましたが、そんなことはありません。
下草刈り、枝うち(枝おとし)、除伐、間伐など、主伐までいろんな手入れ作業が必要です。
人間もそうです。生まれたての赤ちゃんが大人になるまで、いろんな過程があります。僕自身、それが全然出来てなかった。いまだ女房に頭が上がらないのはそれが原因です。
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